3Dプリンターを使用したプラスチックの試作品・小型パーツ製作事業も当社が力を入れている分野です。

・1から3DCADを使いデザイン造形

具体例としてはプロアスリート用のハードかつ繊細な使用に耐えるフェイスガードの試作、乗用車のカスタマイズ用のパーツ作成など3Dプリンタを使用して試作品やプラスチック製品などが挙げられます。

また

・すでにあるものを3Dスキャナーを使ってコピー

・金型を作る前の試作

も可能です。特に一つの制作に数百万円かかる金型制作に失敗は避けねばなりません。設計段階での3Dプリンターを用いた徹底的な試作をサポートします。

ケイ・ワイ・ライトの小ロット生産におけるノウハウと技術力を注ぎ込み、精度の高い試作品・パーツを造形いたします。

〖主要設備〗

  【3Dプリンター】

   ◎ 光造形方式   ML-200   (メーカー:武藤工業)

   ◎ 熱溶融積層方式 MF-2500EPⅡ(メーカー:武藤工業)

  【3Dスキャナー】

   ◎ 卓上型3Dスキャナー EinScan-SP (メーカー:SHINING 3D) 

    ・スキャン精度 0.1㎜ ・スキャン範囲 700㎜ ・Full Color

光造形方式 ML-200 露光方式DLP®

ML-200はDLP®(Digital Light Processing)方式の光造形3Dプリンタです。当方式は、熱溶融積層法と違い、面を一度に造形できるため造形スピードも速く、高精細な造形が可能です。

大型造形

デスクトップ3Dプリンタでありながら、192×108×200mmの造形エリアを実現。ML-80と比べ、10倍(体積比)の造形が可能です。複数モデルを一度に造形でき、造形時間を大幅に短縮することができます。

大型なのに高精細

Full-HDサイズのDLPを搭載する事により、広いエリアでもXY解像度0.1mmを実現しました。積層ピッチは0.025mmから0.1mmまで選択可能。よりシャープで滑らかな造形が可能です。

用途に合わせて選べる樹脂

高精度な造形を可能にする材料をラインアップ。部品の形状確認に適したスタンダード樹脂と、軟質樹脂や型取り樹脂など用途に合わせた機能性検証樹脂があります。

スタンダード

形状確認、部品試作に最適です。クリア・グリーン・ブラックの3色を取り揃えております。

名称 精細さ 硬さ 曲げ
弾性
耐熱 鋳造 造形
速度
MR-UDC  クリア  × ×
MR-ADG  グリーン  × ×
MR-ADB  ブラック  × ×

軟質樹脂

ゴムのような弾性を持った素材です。パッキンやグリップなどゴムライク用途に最適です。
*硬度85A(ショアD)

名称 精細さ 硬さ 曲げ
弾性
耐熱 鋳造 造形
速度
MR-USC  クリア  ×

型取り高速造形樹脂(2020年リリース予定)

スタンダード樹脂の2~8倍の速さで造形が可能です。更に、通常の型取り樹脂同様に高精細造形用途にも使用可能です。

名称 精細さ 硬さ 曲げ
弾性
耐熱 鋳造 造形
速度
MR-ARY イエロー × ×

熱溶融積層方式 MF-2500EPⅡ

国産3Dプリンター(武藤工業社製)

思い描いたイメージを実際に立体化

コンシューマーから企業まで、幅広いニーズに対応。試作、治具、プレゼンテーション、教育など用途は多岐にわたります。

エンジニアプラスチック(エンプラ)の造形を可能に。

高温対応した新型ヘッドとテーブルが、エンジニアリングプラスチックの造形を可能に。
大型・高温・高精度。3D造形活用の幅が広がります。

300℃に対応した新型ヘッド

高温対応した新型ヘッドは300℃まで設定可能。エンプラの溶解温度とされる250〜300℃の造形を可能にします。また、ヘッド温度の制御を見直すことにより、目標温度とのブレを抑え安定した造形を実現します。

MF-2500EPⅡ専用ヘッドは高温用と低温用の2種類を用意。
出荷時はエクストルーダ0番に高温、1番に低温が接続されています。
240℃以下を使用する場合は、低温用ヘッドに付け替えてご使用ください。
上:白ケーブルは高温用ヘッド。
下:黒ケーブルは低温ヘッド。

エンプラ造形

エンプラは汎用プラスチックと比べ耐熱性、機械的強度に優れており、機械部品や電子電気機器の基幹部品として利用されています。エンプラの代表格であるポリカーボネートは、ABSと比較して引張り強度で約1.2倍、耐熱温度は10〜20℃高いという特徴があります。MF-2500EPⅡで造形した試験片において、射出成形したポリカーボネートとほぼ同等の降伏応力値を確認しています。
※当社試験値、造形条件によるものであり、全ての造形物で強度を保証するもではありません。

300×300×300mmの大型造形

デスクトップ型3Dプリンタとしては最大クラスの300×300×300mmの造形エリアで、よりダイナミックな造形が可能です。プリントヘッドが2つ搭載されているため、2色造形や片方をサポート材専用として使用するなど異種材造形を行うことができます。サポート材専用のPVA樹脂など、材料のラインアップも幅広く展開しています。

取扱い材料(フィラメント)

◎PLA(ポリ乳酸)

 ・PLA

 ・PolyLite PLA

◎ABS

 ・ABS

 ・ ABS HG

◎PP(ポリプロピレン)

◎TPCエラストマー(ゴムライクな軟質樹脂)

◎エンジニアリング・プラスチック

 ・ポリカーボーネート (PolyLite PC・PolyLite PC)

 ・ポリアセタール (POM)